2017年07月05日

暑い夏は…

暑い日が続き、皆様は熱中症対策は大丈夫でしょうか？

夏は熱中症もありますが、冷房病というものもあるようで、症状は身体の冷え、だるさ、しびれ、むくみ、頭痛、肩こり、神経痛、下痢、便秘、腹痛、食欲不振などです。

人間が急激な温度変化に対応できるのは5℃以内といわれており、猛暑の中、冷房の効いた室内と外を頻繁に出入りしたり、冷房を長時間身体に当てていたりすると、身体が冷えてしまい、毛細血管の収縮と全身の血行不良が起こります。これが体温調節機能に乱れを生じさせ、様々な症状を引き起こします

対策としては、

①外気との温度差を5℃以内にする

室温設定は27～28℃が理想。

②冷気を直接肌に当てない

オフィスなどの冷房の効いた場所では、ひざ掛けやカーディガン、大き目のスカーフを一枚用意するのが良い。

③毎日の入浴習慣をつける

夏はついついシャワーだけで済ませてしまいがちですが、お湯につかることで身体を温め、冷えて滞った血行を回復させる。特に、全身の血行をよくする半身浴や足湯が効果的。

④温かいものを食べる

暑いときこそ、栄養のある温かいものを食べ、冷えた体を内側から温め、夏バテ予防にもつながります。

以上が冷房病対策となっています。

どれも結構してしまいがちのことなので、気をつけて夏を乗り切らないといけませんね。